Bloggerが独自ドメインでもSSL(https)対応した件について

概要

このブログはGoogleが提供するBloggerというサービスを使っている。 Bloggerは無料でデザインの自由度が高く広告が表示されないという素晴らしいブログサービスである。

Bloggerでブログを書いている場合、通常はURLがhttp://<自分のブログ>.blogspot.comとなる。 このURLは自分が持っているドメイン、すなわち独自ドメイン(カスタムドメイン)に変更して使うこともできる。 例えば、このブログではhttp://boson.fock.spaceというドメインを使っている。

これまで、Bloggerで独自ドメインを使っている場合はHTTPSは利用できなかった。 BloggerとHTTPS このブログでいうと、https://boson.fock.spaceには対応していなかったということである。(URLの冒頭がhttpからhttpsに変わっていることに注意してほしい。) HTTPSに対応すると何が嬉しいのだろうか? BloggerのヘルプにはHTTPSを使用するメリットは、

  • 訪問者が正しいウェブサイトを開いていることと、不正なサイトにリダイレクトされていないことを確認できます。
  • Blogger から訪問者に送信されるデータに対する攻撃者による変更の試みを検出できます。
  • 他のユーザーが訪問者のやり取りを「盗聴」したり、操作を追跡したり、情報を盗んだりすることを阻止するセキュリティ対策を追加できます。
と書かれている。 さらに、すでに多くのメディアが報じているように、7月にリリース予定のChrome 68からはHTTPS暗号化に対応していないサイトに「保護されていない」(not secure)と表示されるようになる1。 また、現在のところGoogleなどの検索においてHTTPS対応しているかどうかは重要ではないが、いずれは検索結果に影響が出るかもしれない。 したがって、HTTPS対応しておくことは現代のウェブにおいて重要なことである。

独自ドメインでhttpsに変更する方法

実は2018年2月22日現在においても通常の設定からではhttpsに変更することは出来ない。 注: 現在のところ、カスタムドメインのブログではHTTPSはご利用いただけません。 しかし、Blogger in Draftを用いれば変更することができるようになる。 これは開発中の新機能を利用できるものだ。 いずれは正式にリリースされて通常の設定から変更できるようになるだろう。 このページにアクセスして設定をみてみると実際に変更できるようになっている。 HTTPSに変更できる まず最初に「HTTPSの使用」を「はい」に変更する。 この設定が有効になるまで時間がかかるので少し待つ必要がある2HTTPSの使用を有効にする手続きを行っています。しばらくしてからもう一度ご確認ください。 しばらくしたら、下の「HTTPSリダイレクト」の方も変更できるようになっている。 「HTTPSリダイレクト」の方も「はい」に変更しておこう。 HTTPSリダイレクトもはいに変更 これでHTTPSが利用可能になった。 自分のブログにアクセスしてみると、URLがhttps://から始まるようになっており、Google Chromeを用いている場合はURLの左側が緑色になって「保護された通信」と書かれているだろう。

注意点

そんな馬鹿なことをする人はめったにいないと思うが、 [HTTPSの使用]を「いいえ」に戻すと非常にめんどくさいことになり、エラーが発生した。 上のスクショをとるため、わざわざもどしてしまった結果このバグを踏んでしまい、再びHTTPSを有効にするのに時間がかかってしまったので、この記事を読んだ人は戻さないようにしよう…


  1. https://security.googleblog.com/2018/02/a-secure-web-is-here-to-stay.html

  2. 少しといいつつ半日くらいかかるかもしれない。気長に待とう。

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